HTML自動生成のためのメモ

テンプレートとするHTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="UTF-8">
	<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
	<title>Document</title>
</head>
<body>
	
</body>
</html>

  1. 上記のHTMLは、一番シンプルなHTMLファイルのパターンです。
  2. 6行目 <title>Document</title> は、HTMLページのタイトルであり、この Document の位置に目録情報からタイトルフィールドの内容を差し込む
  3. 8行目<body>と10行目</body>の間に、それぞれの目録情報のフィールドから情報を差し込む
  4. FileMaker Proの場合の計算フィールドの指定、Excelのセルに入力する関数の例を示します

FileMaker Proの場合

HTMLをまとめるための計算フィールドを作成

  1. テンプレートとなるHTMLの " (ダブルクォーテーション)を ' (シングルクォーテーション)に置換
  2. 各行を "" で囲む
  3. 行末に & ¶ & を入れる(最終行には不要)
  4. 他のフィールドを参照したい場所に " & [フィールド名] & " (両端の"も含めて入れる)
  5. 以下のようになる
"<!DOCTYPE html>" & ¶ &
"<html lang='ja'>" & ¶ &
"<head>" & ¶ &
"	<meta charset='UTF-8'>" & ¶ &
"	<meta name='viewport' content='idth=device-width, initial-scale=1.0'>" & ¶ &
"	<title>" & [フィールド名その1] & "</title>" & ¶ &
"</head>" & ¶ &
"<body>" & ¶ &
[フィールド名その2] & ¶ &
"</body>" & ¶ &
"</html>"

書き出しのためのスクリプト

レコード/検索条件/ページの移動 [最初の]
Loop
   変数を設定 [ $パス ; 値: (ファイル名のフィールド) ]
   フィールド内容のエクスポート [(HTMLまとめの計算フィールド) ; [$パス] ; ディレクトリの作成: オン ]
   レコード/検索条件/ページへ移動 [ 次の ; 最後まできたら終了: オン ]
End Loop

Excelの場合

セル内の計算式

  1. テンプレート内の " (ダブルクォーテーション)を ' (シングルクォーテーション)にする
  2. 行頭に = をおく
  3. 各行を "" (ダブルクォーテーション)で囲む
  4. 各行末 & CHAR(10) & を入れる
  5. 参照するセルを入れる場所(以下では D1 ) の前後に " & D1 &"を入れる
=
"<!DOCTYPE html>" & CHAR(10) &
"<html lang='jp'>" & CHAR(10) &
"<head>" & CHAR(10) &
"<meta charset='UTF-8'>" & CHAR(10) &
"<meta name='viewport' content='width=device-width, initial-scale=1.0'>" & CHAR(10) &
"<title>"  & D1 & "</title>" & CHAR(10) &
"</head>" & CHAR(10) &
"<body>" & D1 &"</body>" & CHAR(10) &
"</html>"

計算結果は、D1 セルには[関本家資料]の文字列が入っている
CHAR(10)は改行
計算結果として下の値になります。

<!DOCTYPE html>
<html lang='jp'>
<head>
<meta charset='UTF-8'>
<meta name='viewport' content='width=device-width, initial-scale=1.0'>
<title>関本家資料</title>
</head>
<body>関本家資料</body>
</html>"

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