公開用あまのがわサーバ

公開用のHTMLを保存するフォルダ/ディレクトリ

公開用のサーバのpublic_htmlフォルダ内に、デジタルアーカイブ用のフォルダを作成します。

サブFTPアカウントの作成

デジタルアーカイブに関するすべてのファイルをアップロードするために、FTPアカウントを作成します。

Googleの各種設定

GoogleID(Gmail)を取得

Googleの各種サービスを利用するために、GoogleIDの取得が必要です。
基本的には、ひとつのデジタルアーカイブに対して、ひとつのGoogleIDを取得しておくことをおすすめします。

Googleサイト内検索

デジタルアーカイブを特定のドメイン名のサーバにアップロードすることで、URL(ユーアールエル)が確定します。そのURLをもってGoogleサイト内検索用のコードを作成します。

上記のページで作成した検索エンジンのコードを取得し、必要なHTMLファイルに組み込みます。検索窓や検索結果の表示などさまざまなデザインが選択できるので、サイトに適したデザインを作るとよいです。
ただし、Googleサイト内検索には広告が表示されますので、気になる方は御周囲ください。

<script async src="https://cse.google.com/cse.js?cx=■■■■■■■■■■■■■■■■■">
</script>
<div class="gcse-search"></div>

Google Search Console用のサイトマップファイル(sitemap.xml)

Google Search Consoleは、作成したデジタルアーカイブのすべてのページがGoogleによって検索対象となるために、手動にて登録するページです。

Google Search ConsoleのURL検査にトップページとなるURLを入力するとともに、サイトマップの登録も忘れずに行います。

  • URL検査 https://amanogawaginga.jp/sekimotoke/
  • サイトマップ https://amanogawaginga.jp/sekimotoke/sitemap.xml

サイトマップファイルは、手動で作成することも、生成型生的ウェブで作成することも可能ですが、既存のサイトマップ作成サイトを利用すると、最初の URLを入力するだけで自動的に作成してくれますので、そうしたサイトを利用するのもひとつの方法です。

Google Analytics 4 用のタグコードを作成

デジタルアーカイブへのアクセス統計を測定するためには、すべてのページにGoogle Analytics 4 のタグコードを埋め込む必要があります。

  1. Google Analytics アカウントの作成
  2. プロパティの作成
    • プロパティ名
      • レポートのタイムゾーン  日本 (GMT+09:00) 日本時間
      • 通過 日本円(¥)
    • [次へ]
    • ビジネスの説明
      • 業種(必須) 仕事、教育 を選択
      • ビジネスの規模(必須) ◉ 小規模 - 従業員数 1〜10名
    • [次へ]
    • ビジネス目標を選択する
      • 見込み顧客の発掘
      • オンライン販売の促進
      • ブランド認知度の向上
      • ユーザー行動の調査
    • [作成]
    • データ収集を開始する
      • ウェブを選択
      • ウェブサイトのURL
      • ストリーム名(ウェブサイト名)
    • [ストリームを作成]
    • 実装手順を参考にコードを取得
<!-- Google tag (gtag.js) -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-P90FGF1VW7"></script>
<script>
  window.dataLayer = window.dataLayer || [];
  function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
  gtag('js', new Date());

  gtag('config', 'G-P90FGF1VW7');
</script>

GA4のタグコードを全ページに埋め込む

上記の Googleタグを、スタティックHTMLのすべてのページに組み込みます。方法としては、生成型成的ウェブの仕組みに組み込んで、すべてのHTMLページを生成させるか、Visual Studio Codeなどのテキストエディタで、フォルダ内のすべてのファイルに対する検索置換機能を用いて組み込みます。

robot.txt

ウェブ上にHTMLをアップロードした際に、すぐにGoogleのクロールを禁止させるために、robot.txt を配置しますが、公開後各種Googleの設定を行った後は、これを解除します。

検索エンジンのクロールを禁止する

User-agent: *
Disallow:

検索エンジンのクロールを許可する

User-agent: *
Allow:

FTPソフトでアップロード

上記の作業が完了したら、すべてのファイルをFTPクライアントソフトを持ちいて上記のサブFTPアカウントでアクセスし、ローカルのフォルダ(パソコン側)のファイルを、サーバの指定されたフォルダにアップロードします。

ブラウザで確認

FTPでのアップロード後は、ブラウザにURLを入力して表示を確認

数日後にGoogleのサイト内検索機能の動作確認やアクセス統計が集計されているかを確認して、ウェブ公開のための作業は終了となります。