【アルバム】農業改良普及_農家の生活改善_衣
働き良い作業着の研究・年間農作業と衣料計画\n山梨県が昭和33年に出した「農業改良普及事業10年のあゆみ」によると\n農村婦人が農業労働に費やす時間は農繁期に於いては1日の50%を占めるにもかかわらず、その作業服の枚数は所持する全衣料の1~2割にすぎず、しかも非能率的であり、非衛生的な形態と服地である。農村婦人が生涯、最も多くの時間を過す作業着が科学的に検討され、毎日毎日の生活が美しくもっと楽しく健康的になさるべきである。\n普及事業に於いては発足以来この問題と真剣に取り組み県や地区で開催する講習会や生活改良普及員の指導するグループ活動を通じ美しく健康的で働き良い作業着や必要に応じての計画的な衣料の持ちかた等についての普及に努力してきた