【アルバム】農業改良普及_農業技術の指導相談_野菜・花卉
ビニール登場以前、温室で栽培するほかなかったが、安くて温室同様の効果が出せるハウスやトンネル栽培が昭和30年ころから山梨県内でも積極的に導入された。また、山梨県は昭和28年冷害で大被害を受けたことも一因となった。\n昭和34年発行の「農業改良普及資料第420号(3H)」によると「花の栽培と普及・・・本県の花卉栽培は好適する立地条件に恵まれながら、高度の栽培技術と多額の種苗費を要することなどから大産地の形成は見られなかったが、昭和26年頃よりようやく栽培も盛んになり各地に大栽培家も見られるようになった。今栽培されている主なるものを上げると、白根、増穂地区を中心とした温室利用の促成菊の延200アール(6