【アルバム】農業改良普及_農家の生活改善_生活改良普及員
生活改良普及員\n雑誌「ザやまなし」に掲載「やまなし農業よもやま話⑫」(内田宏)によると\n農業改良普及事業の一環として生活改善を進めるためには、生活分野に専門知識・技術を持つ生活改良普及員が必要であった。…県職員として任用され、…山梨県では昭和24年に二人の生活普及員が採用され、県農業技術普及課に所属して活動を始めた。…当時県内最初に結成された富士見村農事懇話会の協力を得て、生活実態調査を実施して…農家では住環境に多くの問題を抱えていることが分かった。…昭和24年秋までには、五戸の農家の台所やふろ場を改善した。富士見村も、この実績を評価し、積極的に生活改善を取り上げ、近村の指導者にも呼びかけて、昭和25年3月に第1回台所改善見学現地懇談会を開いた。…台所改善には県も力を入れ、昭和25年に生活改良普及員6名、翌年は12人に増員して、県下全域に活動を広げていった。